僕の通勤ルートからちょっと横道にそれたところに、ささやかです
が気に入っている風景 があります。
そこはきっともう営業をしていないバイク屋さんなんですが営業をして
いたころの残骸が山のように積み上げているバイク屋さんです 。
その残骸と自然のナイスなコラボレーションが見られる一角があります。
残骸の下から木が生えていてその太い枝がヘッドライトからにょきっと出
てきているのです。
人間の作ったモノが時間と共にどんどん風化してその下から、
生まれてきた枝がヘッドライトを突き抜けて一体化している風景が、たまらなくイイです。
なんか、未来少年コナンです。
そしてこのバイクがまた何とも言えず良いデザイン。
1960年代ぐらいに、流行したラビットスクーターという、イタリアのベスパをちょっともじった
ようなパロったような、スクーターです、今もマニアがたくさんいるようなグットデザインのス クーターです。
良いデザインは風化して自然と一体化しても格好いいんだなあ。