09.16 その３

二軒目は、帽子のブランドのムアク。

展示会というのとは少し違ってムアクのお二人と昼飯を食うという感じなりました。

渋谷のなんていう名前のカフェか忘れましたがいってきました、節電イメージが強い東京でしたが

そのカフェはガンガンにエアコンが効いてました。外がだいぶ暑かったので半袖だった僕はずいぶ
ん寒い思いをしました。

そこで昼飯を食べながら商品を見せてもらう感じに、色々と面白い展開をしているようでバンコクな
んかにも店を出す用意があるようです。

そこで昼飯を食べて次は「モノ」を探しに行ってきました。

「モノ」というのも説明のしようがないものでして、「モノ」をやらなきゃいけないような状況になってきて
いる、というかやったほうが良さそうなので「モノ」を探しに行くことにしました。

物事というのはやらなきゃやばいとかいうときに必死こいて考えてちゃまずいんです、僕はそう思って
ます、なんとなくやっといたほうが良さそうなことを何がしかのポケットに入れておいて、場合によっちゃ
飛行機で海渡ってなにがしかをポケットにいれといて使うべきところでポケットをまさぐる、そんなのが
いいと思います。

だからそのなにかにピンッとこないといけないために物を見に行くことにしました。
すごく漠然としていますがそのものを見るために今回の出張は少ないアポイントで時間をたくさんとった
つもりでした。

そのものが見つかったり決まればまたお知らせすると思います。

案外たいしたことないので期待しないように。

09.10 その２

会場に着いて、パッと一望するだけでその来シーズンの出来が充実が分かりました。

中山さんはいそいそとしており他のお客さんにパソコン持ってきて何かを見せていま
した見てみるとイントゥーカのゆるキャラを使った自作の動画を見せておました。

なんだか見せられている人たちは微妙な反応でした。

教子ちゃんは、おしゃれな会場で蚊に刺されていました。

石田さんはTVとメディアが先導する陰謀について切々と話していました。

展示会を観終えて東京で出版関係をやっている同級生に電話する。

するとその同級生とインディーズの映画監督が経営しているＢａｒに加藤夏希が来るから来い

と言われたので行ってみることにしました。

09.06 その１

やはりですね、ニュートラルにしなきゃいけないんです。

何をニュートラルかというとものを選ぶ時の判断基準です。

売れている傾向だったりその逆だったり、商品についてはそれぞれ実績というのは当然出てきます。

するとその実績を基に商品を選んでしまいます。

ある意味それは正解なんでしょうけど物を選ぶという純粋なモノの見方からすれば正解ではない
場合もあったりします。


先月の8月30日、31日はイントゥーカの展示会に行ってきました。


場所は天井の高い、白～い、かっこいい会場でした、廊下の端っこには大きい水たまり（？）

みたいなのがあって、地下からその水溜りを見上げることができるようになってました。



そんな贅沢な空間ですよ。


イントゥーカの中山さんはその奥で「キュレーターの・・・・・・」とか言って自己紹介している
白髪でシャキッとしたおばちゃんとお話していたりする、横文字であまり耳なじみのない職種名
のおばちゃんまで現れる。
僕のいる小倉ではそんなおばちゃんは現れない、せいぜい「職業は松阪慶子」とかわけの
わからん事言う横丁のおばちゃんぐらいしか現れない。



そんな贅沢な空間ですよ。

でもね、そんな贅沢な空間に心踊りまくって、ついでにその空間に見合う自分を作りつつ「僕、いつ
もこんな感じのとこいます、仕事？、、ええ、キュレーターです。」とかいう見栄っ張りオーラを発して
踊り気分で商品を選んじゃいかんわけですよ。

ニュートラルじゃないといけないんです、店に並べたいという単純な動機だけでいいんですよ。

良く、「お客さんの顔を思い浮かべて・・」とかも聞くでしょ？ガイアの夜明け風な、ソロモン流風な、
情熱大陸風な、、、自己啓発本風な、、

それも打算が半開きのチャックからはみ出しているからニュートラルじゃないんですよ。

すっとなにか得体のしれない感動のようなものが僕に入り込んできたときにそれに反応できる
ようにしとかなきゃいけません。そんな受け入れ態勢でいないといけません。


いやはやかっこいいコレクションでしたよ、ちゃんとニュートラルな目で見たうえでの感想。

それはまた次の機会にでも

今日はこんなところで、、また続きます。