新田原店にいらっしゃる殆どの人が僕にこう聞きます。
「なんでこんなところに店出したんですか?」
確かに疑問だろうなぁと思います。もちろん市街地に
店を出す事も考えになかったわけではないのですが。
ここがいいと思ったんです。
実際店に立っていると、時間帯や曜日によっては暇が
訪れます。でもそれは市街地も同じで、暇が訪れるん
です。
でも街だとその暇は焦りを生み出します。
新田原ではそんな時もあると思えるんです。
実際、街で暇だと対策を考えたりと頭の中は大忙しです。
新田原だと、「そりゃそうだ、こんな時もあるさ。」
となるので頭の中に暇が作れます。
ボケーッと焚き火したり、空見てたり。
普段忙しくしてると考えないような事も考えたり出来ます。
今日は晴れたり曇ったりの空。ふと思ったのは、そういえば
雲にも名前があったな、ヒツジ雲、ウロコ雲等々、、
これはヒツジかな?誰か教えて。
なにかを思い出させる事があります。普段は忘れて
いるような意識しない事。
ふとした香りが小学生の頃好きだった女の子を思い
出させたりする、あれです。
新田原にいると、夕方焚き火のにおいがします。
そのにおいを嗅ぐと、ばあちゃんの家に行ってた
頃の事を思い出します。
ばあちゃんちはここから大分方面へすこし行った
ところにあって田舎なので畑やなんやで広い。
家は随分古くて、風呂は五右衛門風呂でした。
順番で火の番をして風呂にはいるのです。
当然僕も火の番をします。その時の事を思
い出します。
新田原に来てから、いつかは焚き火をしようと
思ってました。そして今日やりました。
火と水は生活には欠かせません。だからなのか
火をボーっと見てると心地いい。(放火的意味
合いではありません。)お酒があったら最高だ
ろうなぁ、ついでに水辺だとなおいい。
いつか「水辺で火を眺める会」したいなぁ。
参加者少なそうだけど、、、、、