酔っ払っていた訳ではない、断じてない。
ノンアルコールで酔うほど便利な体質ではない。
なのにその日は電線が張り巡らされているサマが
蜘蛛の巣に見えた。
すると早速月が巣に掛かりそうだった。
月はなにも気づかず動き、とうとう巣にかかってしまった。
まさか妄想気味に空を眺めていた中年男の思惑通りにいくはず
などあるわけなかった。
でもそいつはやって来た。 電線に巣食う蜘蛛。
これからにじり寄って、糸でぐるぐる巻きにして。
ニットを着た月を作ってはくれまいか、、、
とか、なんとか、妄想してましたとさ。
近々電線蜘蛛の巣に関連したお知らせを致します。
もしよろしければ楽しみにしていてください。
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