06.04 インダストリア

僕の育った小倉は工業地帯だ。

なので小学生なんかの時はよく学校をサボって

中島や白川と港なんかに行ったりしていた。

そこには砂が十数メートル盛ってあって、その
上をベルトコンベアが取り巻いているような状態
だ。

さてなにして遊ぶかというと、そのコンベアから
砂の山にダイブするのだ。

これがまたものすご痛快でたまらなく面白い。

病み付きになる。

全身砂だらけで風呂はジャリジャリになる。

そんな遊びをしていたので、絶景な海も勿論好きだが

近所の工場脇の港なんかも好きだ。




小倉店に出勤するようになって、駐車場がなくて困った。

以前の駐車場は店のまん前にあってすごく便利だった。

しょうがないので時間貸しに停めていたけど、いつまでも

こんなんじゃ、不便だと思っていたところ、店から程近い

港に駐車場がオープンする、たまたまそこは大昔のお客さん

の勤めている会社の管理だったようで、うまい事格安で借りれる
ようになった。

しかし、店までは５～６分歩く。

でも港が朝晩見れるのでそれもまた楽しい。

なんか、漁船と工場のクレーンと海というコントラストが

「未来少年コナン」のインダストリアみたいでなんかいい。

↑　夜のインダストリア。
↓　昼のインダストリア。