3月10日の大雪は一体なんだったんだろう、、あまりに唐突な上にソリも出来ないような
雪質。 フローズンカルピスみたいな雪な上、風も横殴りで傘なんて役に立たなかった。
そんな大雪から遡ること2週間ぐらい、こんなに大雪が来襲するとはおもえないぐらい暖か
でのどかな天気が続いた、気分がいいので出かけることにした、さすがに桜はまだまだ咲いて
いない。
でも梅ならもう満開である、車でちょっと行ったところに梅の名所がある、綱敷天満宮と言うところ。
すぐ近くには浜もあり、散歩には持ってこいなところである。やはり人出も相当なもんで花と春の
人を引き寄せる力を実感した次第です。
と、まぁ、梅を見るには見たし、出店で買い食いもしたし、そこで二軒目にいく気分で場所を変えたくなった。
通常であれば、梅見のあとなのでまた別のレジャー感のある場所か、おしゃれにコーヒーでも、って所なん
でしょうけど、、僕が目をつけたのがそこの最寄駅周辺の「寂れ探し」だ。
こういうのうのを趣味と言っていいかどうかは分からないけど僕はわざと知らない道に入ったり、
過去に少々栄えたかも?とか近隣に巨大郊外型モールができるまでは成り立ってたかも?
とかの古い商店街をうろつきそこで「迷子風」な視点から「寂れ」を探すのがすきだ。
最寄駅は椎田、程よく商店街風なエリアはある、しかしやや郊外なため、住居も商店街も混ざり合っている。
その為、いい具合に路地があったりする、意外に路地ってのは小倉には少ない。
そしてその日の収穫 その1「のぶつかまん」だ、きっとなにかこの土地に由来するなにかに関連した
「饅」なんだろうけど、その由来である「のぶつか」の知名度の低さ(僕にとっては)のせいで、独りよがり
に和菓子屋の自分の名前をつけたオリジナル「饅」ぐらいにしか思えない、きっとなにがしかの地域「饅」
なんでしょうけど、残念なことに営業されてませんでした。
収穫その2 「小さい散髪屋」 入り口も小さいし、なんだか小窓みたいなのがギリギリ洋風な感じで
たくさんついていたりとかいい雰囲気です。
それにしても梅の場所から程近いというのに、この商店街ときたら誰一人歩いていない、どうにかあの
梅客をこっちにひっぱれないかとか考えないのだろうか?古さはいい具合なのに、、
でも町おこしみたいな事するとみょうなゆるキャラ作ったり、無理やりな名物作ったりとかでこの古さ
がなくなったりするんだろうなぁ、、そうなるとこのマヨイゴツアーも面白さが半減だ。
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