大事なもの、好きなもの、宝物なんかをしまうために作られてきた箱。
玉手箱、パンドラの箱、箱男。
今日も箱になにやら宝が入れられて小屋に届けられた。
箱を開けるとまたしても箱、こりゃよっぽどの宝のようだ。
そしてその箱を開けると、薄紙にくるまれて大事そうにくる
まれている"なにやら"が出てきた。
鞄だ。
ハウス名作劇場に出てきそうな素朴な風体。革のシボが味わい深い。
この鞄にまた大切なもの入れて出かけたい。
注)写真と本文は多少の関係しかありません。
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僕が20代前半ぐらいのころだったろうか、
夢中になって買ってたブランドがある。
"NEW REPUBLIC"
トーマス・オートマンというニューヨークのデザイナーが作っていたブランド。
こんな映画が公開されていた時期だと思う。この映画のスタイルに
感動して洋服を選んでいた、その時一番ピッタシ来るアイテムは殆んど
このブランドだった。当時の僕には高価なものだったけどがんばって買っ
ていた。今ひっぱり出して見ても大好きだ。
時は経ち僕が売る側になった。
今僕達が扱っているのは、当時"NEW REPUBLIC"でトーマス・オートマン
と一緒に仕事をしていた人。SOUNDMANの今井氏だ。
嬉しい偶然だ。今年の秋はそのSOUNDMANが初のスーツを作った。
最高だ、いいニュアンスだ。僕も欲しいけどきっと手に入らないような
気がする。