なにかを思い出させる事があります。普段は忘れて
いるような意識しない事。
ふとした香りが小学生の頃好きだった女の子を思い
出させたりする、あれです。
新田原にいると、夕方焚き火のにおいがします。
そのにおいを嗅ぐと、ばあちゃんの家に行ってた
頃の事を思い出します。
ばあちゃんちはここから大分方面へすこし行った
ところにあって田舎なので畑やなんやで広い。
家は随分古くて、風呂は五右衛門風呂でした。
順番で火の番をして風呂にはいるのです。
当然僕も火の番をします。その時の事を思
い出します。
新田原に来てから、いつかは焚き火をしようと
思ってました。そして今日やりました。
火と水は生活には欠かせません。だからなのか
火をボーっと見てると心地いい。(放火的意味
合いではありません。)お酒があったら最高だ
ろうなぁ、ついでに水辺だとなおいい。
いつか「水辺で火を眺める会」したいなぁ。
参加者少なそうだけど、、、、、
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気候のいい日でした。
朝の掃除を終えて商品の整理。そんなこんな、あれやこれやと
していました。
その方はいらっしゃいました。
足が悪いようでゆっくりとした歩きでした。商品を一通りみて
くれました。お話をしていると70歳になったとおっしゃいます。
そのおば様は色々な人生の波乱を乗り越えてきたと話してました。
そしてアドバイスも。
「ちりめんのムームーは、ないかね?」
「あっ、ちりめん、ムゥ、、、すみませんおいておりません」
「ちりめんのムームーはどこに行っても置いとらんね」
「はぁ、そうですか?」
「ちりめんのムームーを置いたら売れるよ」
ちりめんかぁ、、長くこの仕事をしていますが、ちりめんムームーの
展示会にはいった事がない。いや、そもそもあるのだろうか??
いやいや、あっても、、、、、
困った、この先入荷する見込みは当然ありません。
しかし新規オープンした分際、「入りません」等と言えば感じが悪い。
「僕は今までちりめんのムームーは見たことがありません、心当たり
を探しては見ますが、ご期待さ、、」
遮られて「ここは地相がいい」
「あ、?はいありがとうございます」
「あんたも丸顔で人相がいい」
「あ、りがとうございます」
「がんばんなさいよ」
「がんばります。」
「あんたのお客さんは車でくる人が殆どやね」
「はい」
「そこを走る車に乗った人達の安全と幸せを願いなさい
そうすればうまくいく」
「はいっ」
そのおば様はタクシーに乗って帰った。
お告げですよね、これ。
そうさせて頂きます。
ありがとうちりめんムームーおば様。
ます。
おすすめしても時間のない中いらしてる方が多くて、全てのお客さんにはご馳走できていませんが。
先日喫茶ロカで聞いたお話。
その方のお父さんはコーヒーを煎れる(淹れる、煎れる、どっち?)時はその直前に豆をゴリゴリするそうです。
時間がかかってしょうがないと言ってました、
けど、 いいですね、 その過程。
いい時間を過ごすための準備。
今は未来かというほど色んな事が即席でクイッ
クで、道具さえあればなんでも短時間で出来て。
僕は茶道は知らないのですけど利休の物語を読んだイメージで言うと茶道的な時間の過ごし方のように感じます。味気ない未来みたいな今に素敵です。
お父さん僕にも美味しいコーヒーの煎れ方教えて下さい。