08.04 デレク・ジャーマンの庭

あの荒涼とした浜に花が咲く。そこには錆鉄も紛れて突き刺さっている。

一見朽ちた木かと思わせる、人工物であるはずの錆鉄。

結局どんな人工的なものももとは地球上にある物以外から作られていない
ものはなにひとつない。

どれも自然なのかも、でもどれも不自然なのかも。

そんな庭がある。

デレク・ジャーマン

映画監督でガーデナー。

妙な庭を造る。

彼が作業着に選んでいたのがグランダッドシャツ。

「守るべき事はルールだが、変化も拒んじゃいけない」

彼はそう言った。

彼の庭作業を手伝いに行こう。

グランダッドシャツを着て。




KLASICA クラシカ　klasica-sh004 グレー　サイズ３

08.04 klasica

このブランドを待ち望んでいた人が多いのはなんとなく予想できました。

理由は検索ワードでいつも出てくる、たまにメールでの問い合わせを頂く。

アイテム数、取り扱い店舗数が少ない。

さて今シーズンのクラシカはロングシャツからのスタート。
皆様お急ぎくださいね。

明日は色違いのご紹介になります。







むかぁしに古着をやっていた頃、ダンボールに《　pull paysant  》と書かれて
いるやつには、奇妙にも長い丈のシャツが入っていた。

それは、グランパシャツとかグランダッドシャツとかぺザントシャツとか呼ばれていた
という。

要するに読んでそのまま、じいさんシャツ、農業シャツとかいう意味のようです。
作業着の一種ですね。

僕の好きな庭師にデレク・ジャーマンという人がいますが、その人も作業着に
きていたように思います。

実際には、こんな織柄素材は使われていなかったのですが、そこはクラシカ。

いい折衷具合でクラシックなドビー生地を後染めにして作業シャツにドラマを
思わせる演出を施す。

ロードムービーのワンシーンのようです。

KLASICA クラシカ　klasica-sh004  グレー

08.02 simple nooy

シンプルというのは、じつを言うと難しいものだ。

シンプルで且つ魅力的。　ともなると余計に難しい。

だから世にあふれるものは人の目を引く形だったり
目を引きやすい広告だったりする。

目を引くものとなれば、他とは違わないといけない。
そう奇抜じゃないといけない。

でもね。

奇抜で目を引いても見るだけで、着てみようってのは
やはりシンプルで且つ魅力的なものになる。
　
nooy

シンプルな名前のブランドだ。

ここはそれを実現してくれるんじゃ。。？


nooy ヌーイ　nop01まどドレス